大きくて格別の甘さがある車海老は、海老の中でも上位の美味しさを誇る海老のひとつです。その美味しさのあまりに高値で取り引きされることが多いですが、せっかく車海老を手に入れたなら美味しさを最大限に引き出したいものです。そこで、この記事では車海老の簡単かつ美味しいレシピをご紹介します。車海老本来の美味しさを堪能できるように、ぜひ最後まで読み進めていただけると幸いです。
車海老の人気レシピとは？
車海老が手に入ったら車海老の美味しさを堪能できるように、ぜひ挑戦していただきたいレシピを5つご紹介します。殻付きの車海老を調理するのはハードルが高く感じる方も多いかもしれません。しかし、どれも意外と簡単にできるので、ぜひお試しください。
車海老のお刺身
まだ動いているような活きのいい車海老なら、シンプルにお刺身にするのがおすすめです。醤油とお好みでわさびを付けて食べれば、生ならではの甘くてねっとりとした格別な味わいを楽しむことができます。
作り方は頭を落としてから殻をむき、背中にそって包丁で切れ目を入れて背ワタを取り除くだけです。落とした頭は捨てずに塩焼きにすると美味しくいただけます。お刺身にする時に背ワタが残ったままだとジャリジャリとした食感が残ってしまうので、必ず背ワタを取り除くようにしましょう。
調理している最中に車海老が動くことがあるので、軍手やゴム製の手袋をして海老が滑らないように気を付けましょう。1匹目は殻がうまくむけないかもしれませんが、2匹目3匹目と慣れるうちにだんだんとコツが掴めてきます。
ボイル車海老
お刺身が苦手な方や生食向きではない車海老がある場合は、ボイル車海老にするのがおすすめです。お好みでマヨネーズを付けて食べれば、甘くてプリプリの車海老の美味しさを堪能できます。
作り方は、まず鍋にたっぷりのお湯を沸かすところから始めます。沸騰したら塩を入れてから、水洗いした車海老を入れます。火が通ると表面が赤くなって浮いてくるので、浮いてきたら引き上げましょう。
茹で過ぎると身が硬くなって旨味も抜けてしまうので、浮いてきたタイミングを逃さずに引き上げるのがポイントです。ボイルしたてのアツアツの車海老の殻を火傷に気を付けてむいてから食べましょう。
車海老の塩焼き
車海老の甘さだけでなく香ばしさを楽しみたいなら、塩焼きがおすすめです。レモンを絞って食べれば、お刺身やボイルとはひと味違う車海老の良い香りや歯ごたえを満喫できます。
作り方は洗って水気を取った車海老に塩を振って、魚焼きグリルで焼くだけです。頭やしっぽは焦げやすいので、塩を多めに振るようにしましょう。
焼き過ぎると水分が飛んでパサパサの食感になってしまうので、焼き過ぎないように焼き加減に注意しましょう。焼き立ては香りが良いだけでなくジューシーな味わいを楽しめるので、火傷に気を付けてからをむいて食べましょう。
車海老のワイン蒸し
アサリや白身魚のワイン蒸しはよく知られていますが、車海老もワイン蒸しにすると本来の味わいが最大限に引き出されるので、おすすめです。ボイルと塩焼きの良いところを併せ持った調理方法なので、ぜひお試しください。
作り方はオリーブオイルを引いたフライパンに洗った車海老を並べてから、火をかけます。殻がこんがりとするように中火で焼き付けましょう。そうしたら、塩コショウを振ってから白ワインを回し入れて蓋をして蒸し焼きにすれば完成です。
味付けはシンプルですが、車海老の香ばしさを感じながらもジューシーで柔らかな身を堪能できます。スープも残すことなく飲み干したくなる美味しさです。
車海老のハーブ焼き
車海老をパーティー料理にするなら、ハーブ焼きがおすすめです。しっぽ付きの開いた車海老は食べやすいだけでなく見た目が良く、レモンやパセリを添えると華やかになります。
作り方はまず頭を落として殻をむいた車海老の背中に包丁で切れ目を入れて背ワタを取ります。そして、さらに切れ目を入れて開きます。フライパンにみじん切りのニンニクとオリーブオイルを入れてニンニクの香りが出るまで熱したら、車海老を入れます。塩コショウとタイムを入れて蓋をして蒸し焼きにすれば完成です。
ニンニクやタイムの香りで食欲が刺激され、あっという間に食べ終わってしまう一品に仕上がります。他の食べ方に飽きてしまった時にもぜひ挑戦してみてください。
まとめ
車海老の美味しさを堪能できるレシピとしてメジャーなお刺身やボイル、塩焼き以外に、ワイン蒸しやハーブ焼きをご紹介しました。どれも簡単にできるのに美味しいので、ぜひお試しください。くれぐれも火の通し過ぎには注意しましょう。
「長崎屋」では広島の名産品を通販でお買い求めいただけます。広島県大崎上島で獲れた車海老の中から元気のいいものだけを厳選して直送させていただきますので、ぜひ鮮度抜群の活き車海老をご賞味ください。車海老の他にも広島県の旬の味覚をご用意しておりますので、ぜひともサイトをご覧くださいませ。
